気がつくと、2019年の終わりを迎えていた・・・と言うのが正直な感想です。
毎年、必ずここを頑張った!だったり着実に前進した!と書き連ねていたのですが、今年は本当に暗黒のベールの中で、もがき続けた一年だったような気がします。
ただ一つだけ明確に感じた事としては、受け身で待ち続けて他力本願で生きていても仕方がない、と言うこと。自らの足で勇気を持って新しい扉を開きながら挑戦を続けていく中に大切な出逢いや、これまでに蒔いてきた種を育てる肥料や水や太陽が潜んでいるのだと気がつきました。自分の頭で考えて、前向きに動くこと。口だけにしないこと。有言実行。
そして何よりも大切なのは、誠意を持って挑むこと。誠意のない欲望に人は心を動かされることなど決してないのだと痛感。自分が心から大切だと思うものを土足で踏み荒らされる事ほど悲しいと感じるものはありませんが、なぜか簡単に他人の大切にしているものは踏み荒らしてしまうことがあったりして。これって想像力の欠如なのだな、と心から思います。誠意と敬意を持って人と関わること、を当たり前のように実行できる人間に成長したいです。
なんだか反省文のようになっていますが、今年は私の人生の中では飛躍をするために力を蓄えている期間だったのだと思っています。大きくジャンプする前には深く膝を曲げて重心を落とす作業が必要なので。きっとそうに違いない!と信じて来年、再来年と飛躍するための準備を身も心も整えて年を越したいと思います。
今年は応援してくださる皆様と顔をあわせる機会が少なかったので、なかなか想いを届けることが叶わなかったのですが、ツイッターやインスタグラムなどのコメントやメッセージに心救われました。本当にありがとうございました。
来年は、今年以上に姿を舞台の上や画面の向こうで見ていただけるように精一杯精進してまいります。
今年一年、お世話になりありがとうございました。
2020年もどうぞよろしくお願い致します。
2019年12月31日 瑞生桜子
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