4月9日に誕生日を迎え、27歳になりました。アラサーです。笑
20代のうちに演りたい役がたくさんあるのに!もう、本当にどうしましょう!って自分と、これからの年代でしか演じられない役に出逢えることを心から楽しみにしている自分が共存しています。宝塚一筋でひたすらにレッスンの日々を送っていた小中高。芝居の魅力に目覚めた19歳。本気で勝負するぞ!と上京した20歳。あれ?オーディションに全然受からないではないか!どういうことだ!!と打ちのめされ続けた21歳。芝居の力をつけなければ!と修行を始めた22歳。演劇の魔力に気づき始めた23歳。少しずつ結果につながり始めてきた中で、あと一歩足りない、この一歩は何なのだろう?と暗中模索した24歳。24歳は演劇ユニットTheVanity'sを旗揚げした年でもあります。自分で企画して創り上げた作品を愛してもらえる、という事がこんなにも幸せな事なのだと実感しながらも、責任という言葉の意味をしっかりと体感した25歳。何か殻をぶち破りたい衝動にかられ、兎に角がむしゃらに走りきった26歳。
27歳の一年は一体どんな年になるのでしょう。丁寧に時を刻む、というのが今年のテーマになるような予感がしています。何を口にして、何を読んで、誰と過ごすのか。日々の選択をひとつひとつ丁寧に繊細に感じながら生きる、ということを大切にしたいです。